披露宴が疲労宴にならないための7つの方法3

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第4章

披露宴が疲労宴に感じられたら ショックですよね。 また、準備で疲労困憊したら 当日が心配です。 披露宴のあとに、あれこれ言われたら さらに疲れます。

披露宴が疲労宴にならないための7つの方法

深夜残業 / 重荷を背負うビジネスウーマン

3 結婚披露宴が楽しければ疲労宴にならない

まず「結婚披露宴を楽しくしたい」と考える理由ですが、楽しくしたいとの思いのどこかに「披露宴は楽しくない」と言うイメージが潜んでいるのかもしれません。まず、第一に「柔らかさよりも硬さ」を感じる場所であると思うこと。会社の上司、恩師、場合によっては社長や地域の首長や議員、また親戚の方々など出席者の顔ぶれが浮かんでしまう。次に男女を問わずフォーマルウェアで出席するので、おのずと気持ちも表情も硬くなる。さらに、披露宴とは、フォーマルな行事なので儀式のように思ってしまう。などと言う要素が積み重なって披露宴のイメージとなったのでしょう。ですからそれと同時に「楽しくなければ披露宴じゃない!」という主張も生まれ、発信されるようになったのです。

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結婚披露宴がカジュアルになった!?

さて「披露宴を楽しくしたい」のでスピーチをお願いします。と書かれた付箋が案内状に同封されていたら、あなたならどうしますか?スピーチをするだけでも大変なのに、「披露宴を楽しくするスピーチ!?」と、考え悩む人もいるでしょう。経験を振り返ると、かつて「披露宴でのスピーチは楽しいスピーチよりもためになるスピーチが多く、結婚生活の箴言や格言が語られ、かみ砕いて、お二人への祝辞とする人。また自らの結婚生活の経験から導き出した家庭生活の在りかた、あるいは夫婦の役割や務めなどを祝辞とするスピーチ」が多かったのです。そして、出席者も食事の手を止めて耳を傾けていたのです。なぜかと言えば職場の上司、あるいは恩師や成功した親戚のオジサンとか、目上の人のスピーチがほとんどだったのです。そのころと比べるといまはすっかり変わりました。友達中心、あるいは親戚中心の宴席も増え、「箴言や格言」は似合わなくなってしまった分、披露宴がカジュアルになったのかもしれません。

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ゼクシーはウェディング業界の黒船!?

ところで、「上司スピーチ」「友人スピーチ」「親戚スピーチ」ばかりで、披露宴が疲労宴になりやすい時代がありました。そんな時、突然現れた「ウェディング業界の黒船・ゼクシー!?」が、それまでの業界の価値観をくつがえす発信をして力を持つようになったのです。この黒船の来襲によって業界全体が変化せざるを得なかったのです。当然、淘汰される会場もあり、逆にそれをチャンスと捉えて時代の波に乗った会場も出てきました。そして、「詩吟」「謡」「民謡」「エレクトーンの生演奏や伴奏による歌唱」、あるいは趣味程度の「手品」などの披露だった時代から「カラオケ」で歌う時代となり、いまでは音響や照明、さらに映像システムの充実が図られ、専門スタッフも常駐しています。婚礼の受付にいたベテランスタッフは消え、プランナーやコーディネーターと呼ばれる若いスタッフに変わりました。ウェディングは新郎新婦をプロ集団がサポートする世界になったのです。

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結婚ご披露宴はプロに任せれば 疲労宴にならずに楽しい!?

結婚披露宴を楽しくしたい!とは誰もが考えると思います。ではどうしたら楽しくなるのか?これも誰もが考えます。で、どう考え、どうしたのか、その結果はどうなったのか?楽しければ披露宴が疲労宴にならないのです。ウェディング業界が出した一つの結論が「プロに任せれば結婚ご披露宴は疲労宴にならずに楽しい」と言うことでしょう。
「生演奏」「楽器演奏」「落語」「漫才」「マジック」「ウェディングシンガー」「バルーンアーチスト」「もちつき」「木やり」「人力車」「写真」「オープニングムービー、プロフィール、エンドロールなどの映像」など、結婚ご披露宴を楽しくするあらゆる演出がプロによってサポートされる時代です。それらをチョイスするだけで披露宴は疲労宴でなくなるのです。食事とプロの芸を楽しむご披露宴なら出席したゲストも満足するでしょう。が、しかし、これがお二人の望む結婚ご披露宴の価値や楽しさと一致するとは考えません。一つの選択肢を提示していますが、私はお二人の「笑顔や幸せ」が、ご出席下さった皆さまへの最高のプレゼントとなるような素朴な演出をサポートする司会者でいたいと思うのです。

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