ご披露宴はお料理か、感動か!?

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第3章

ウェディング司会者考

ウェディングだけでなく、

会社の行事や集会などで

司会の成功体験があると思います。

そのときあなたは神だったのです。

ご披露宴は進行なのか、感動が大事なのか!?

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おもてなしのポイント

結婚を決め、式場を探し、自分たちの思った式と、披露宴をしてこそお二人のウェディングになると思います。とは言っても多くの場合、式場や会場を選んだ時点で、ある程度お二人の結婚式やご披露宴がどのようになるのかは予測がつきます。と言うのはどの会場にも会場なりのコンセプトがあるからです。たとえばお料理に力が入る会場もあれば、演出に力が入る会場もあります。大きく分ければお料理か演出、どちらかに力が入っているものです。どちらが目立つかと言えばやはり演出です。ところがおもてなしのポイントと言えばお料理です。お料理は食べてみなければわかりませんがどの会場でも試食は可能です。

お料理を大切に考える進行こそ今流です

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さて、お料理は試食をしてみて問題を感じなければそれほど心配はないと思います。ただしゲストの中には卵や牛乳がダメというようなアレルギー体質の人がいるかもしれませんのでお二人の事前の目くばせが必要です。当日になってわかったと言っても間に合いません。メニューをその人用に変えることはどの会場でも対応していますから出席者のチェックが大事になってきます。当日の主役はお二人ですが、当日を向かえるまでの準備はお二人が中心となって力を尽くします。この準備が上手くいけば当日の成功は間違いなしです。

 

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スピーチや余興はくらべようがないほど減った

ところで、関係がなさそうなお料理と進行ですが、実は関係は深いのです。少し考えればわかることなのですが、食べているのにスピーチや余興はできません。そう考えると、食べていない時間は限られます。つまり、かつては上司、同僚、友人、ご親戚と言う範囲からひとりずつ予定し、主賓と乾杯を加えて新郎側6組、新婦側は主賓を入れて5組、合わせて10組を超えるような人たちが交互に登場して賑やかに宴席が盛り上がったものです。今では考えられないような御披露宴の進行でした。なぜ当時はそうできたのか?理由はいろいろ考えられますが、一番大きな理由は結婚の価値観が変わったということだと思います。結婚することが幸せの象徴のように思われていた時代と今の違いなのだと思います。

これがかつてのご披露!?

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結婚が幸せの象徴のように捉えられ、結婚するお二人もそう思い、出席をする人も同じように感じ、お二人を全力全身で祝福する。司会者も敏感にそれを感じもちろん全力投球でその祝宴を盛り上げる。かつてそのような感じのご披露宴が多かった時代が確かにあったのです。価値観が一つですからサッカー日本代表を応援するサポーターが集まって盛り上がり、広島カープファンが一丸となってお二人を盛り上げるような雰囲気が生まれます。調子に乗った司会者はますます絶好調!宴席は賑やかさの頂点からクライマックスの花嫁の手紙へと起承転結を踏むドラマが描かれたのです。そしてその感動を心にお二人は新婚旅行へ出かけ、胸ふるえるようなときを過ごして新生活に入っていったのです。

The man is trying to propose to the woman

時代は変わりました。食事をよりも進行!?と言うより、結婚そのものの価値が変わってしまったのですね・・。

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