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第2章ウェディングプランナーの告白
お二人が会場を選ぶと
当日まで一番長くお付き合いをするのが
担当スタッフです。
コーディネーターとか
ウェディングプランナーと
呼称は様々ですが役割は同じです。
お金でもめるのは世の常!?
結婚にかかる概算費用
いろいろな相場を考えると結納(食事会や婚約指輪)に50万円、新居の準備に50~100万円、結婚式(披露宴を含む)に250万円から350万円、新婚旅行に50万円、それぞれの差があるでしょうが400万円から600万円ぐらいが結婚にかかる総支出でしょうか。そして、それからご祝儀による収入をマイナスした費用が実際にかかるお金です。70人の招待客だとすれば一人平均のご祝儀額が3万円ならば210万円はまかなえる計算になります。ただしご祝儀をあてにしてもその通りにならなかったという話はよく聞きます。
費用がわかる結婚式場探しなら【マイナビウエディング】
新婚旅行は熱海で1泊2日!?
さて概略の予算がわかっても個々にあてはまるかは別です。例えば、婚約指輪が30万~40万円とするか、10万円でも気持ちが嬉しいということだってあります。新居の準備も一方の住居に引っ越して新居とすることだってあります。ご披露宴でもお金のかかる部分と言えば新婦のご衣裳、映像や写真、お料理、装花、美容、引き出物といったところですがチョイス次第で大幅に予算が変わります。ただ、おもてなしのお料理で予算を調整するのはマイナスイメージにつながりやすいとすればそれ以外の部分で調整することになります。新婚旅行はとりあえず熱海で!!温泉につかって1泊2日というチョイスだってあるのです。
親御さんがお金をたっぷり!?
やりたいことを全部やるスタイルの新郎新婦もいます。当然、お金がかかるわけですから予算は大丈夫なのかスタッフの方が心配になることもあります。その若さで予算の心配もしないでイメージ通りの結婚式をあげようとするお二人。とてもいいお客様であるわけですが、その背後には親御さんの姿が見え隠れします。このケースには二通りあって、新婦は自分たちの出来る範囲で準備をしてその日を迎えたいと思っていても新郎側が札束で頬をたたくようなスタイル、逆に新婦側に力があって、新郎は黙ってうなずいているケースの二通りです。
お金で幸せが買える!?
二人で一生懸命にお金を貯めて準備をしているカップル。一方、親御さんの力を借りてやりたいことは全部やるというお二人。この両極端な例を比べると結婚の意味が全く違うと思えるのはなぜでしょうか。持てるものと持てざる者、お金があれば幸せは買えるのでしょうか?お金がないと幸せは買えないのでしょうか?やはりそれは違います。いくらお金を出費しても手にしたのは幸せではなく「結婚」というタイトルを手にしたに過ぎません。その後、お二人が幸せになるかならないかはお二人次第です。また私たちも幸せを売っているわけではありません。幸せを願うお二人に拍手を送り続けるのです。
結婚の収支決算
結婚は人生の中でも特別なセレモニーです。青春時代の真ん中で、気持ち、体力とも充実した時期に迎えます。同世代から諸先輩を迎えて開くご披露宴は自然に華やかなものになります。それだけに目は華やかさに向けられがちですが、一方で家庭、家族として社会の一角を担っていく始まりです。その分、結婚が周囲に及ぼす影響は大きなものがあります。「好き、嫌いだけで結婚相手を選ぶな」とはその辺のことをさしていると思いますが、時を経てみなければわからないのが結婚の収支決算ではないでしょうか。
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