ウェディングプランナーの告白

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第2章ウェディングプランナーの告白

お二人が会場を選ぶと

当日まで一番長くお付き合いをするのが

担当スタッフです。

コーディネーターとか

ウェディングプランナーとか

会場によって呼称は様々ですが

役割は同じです。

 

「ドラマのはじまりはそこから!!」

 

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「会場をチョイスする大きな要因」

結婚式を望んで下見に出かけた会場では他会場にない特徴をあなたに強調します。自分のところの特徴を強く印象付けようとするはずです。それによって訪れたお二人の心を捉えて成約に結び付けようとします。ところが情報化時代です。訪れたお二人はその会場のことをすでにリサーチ済みだったりします。ですからお二人が会場を選択する理由は他会場と違う特徴だけではないのです。中でも接客したスタッフがよかったからという理由は多くを占めています。

「スタッフとの相性がよいと」

さてこうして会場を選んだお二人は当日を目指して準備にとりかかるわけです。早速、担当のコーディネーターとの打ち合わせが始まります。スタッフ側から見るとどなたもが最初は不安気ですが、何度か打ち合わせをしているうちに担当者と打ち解けて笑顔が増えていきます。ですから当日直前には兄弟のようにコミュニケーション深めていることも珍しくありません。こういうケースでは結婚式終了後も感謝のお手紙や年賀状の交換に発展したりします。スタッフとしてはまさに仕事冥利につきますね。

「担当者を交代させて!」

ところが上手くいかないこともあるのです。こんな場合は打ち合わせごとにゲスト側のお二人の表情は笑顔のないきつい表情になったりします。当然スタッフ側も表情はともかく気持ちが和らぐことはありません。コミュニケーションが取れぬままこじれてしまうこともあります。こんな時、お客様側から「担当者を交代させて」と言ってきたりします。会場側は大騒動となり担当スタッフは大ショックを受けます。会場側は要望にそって新たな担当者で仕切り直しますがゲスト側は更に新たな要望が増すこともあるのです。

「その夢はゲストとスタッフのコラボレーションです」

商売にはクレームが付き物だと修羅場をくぐってきたベテランは言います。またクレームの中にこそ成功へのヒントがあると言う人もいます。ですから謙虚に対応をするのはどんな商売でも一緒だと思います。それはブライダルの世界も同じです。ゲストの夢を大切にしてかたちにしていかなければなりません。その作業はスタッフとゲストのコラボレーションです。夢や要望をはっきりと伝えてくれるほどスタッフ側は協力しやすいのです。結果的にお二人の夢や思いを叶えることができるのです。