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- 1 お互いの実家が遠方で、 ご両親様が高齢で生じた問題
- たとえば新郎が宮崎出身で新婦は東京出身。
- 二人は同じ会社の東京支社で同僚として出会い
- 交際が始まり結婚を誓い合いました。
- が、新郎は現在大阪本社に勤務しています。
- 新婦は東京でチャペル挙式と ホテルで披露宴をしたいと思っていました。
- ところが会場を探す段になって問題が・・
- 新郎の両親は高齢で地元での結婚式を望み、
- 東京出身の新婦は親戚のこともあり 東京での結婚式を望んでいたのです。
- 仮に新郎の勤務する大阪で結婚式となれば
- 東京の上司同僚に来阪してもらうばかりでなく
- 宮崎から新郎の両親親戚、 東京から新婦の両親親戚友人に 足を運んでもらわなければなりません。
- 逆に新婦の望む東京での結婚式となっても 同じ問題が生じます。
- さあどうしましょう。 が、実はこのケースはよくあります。
- 私がまだ若いころの話ですが
- 遠方のお二人がその困難を超えて 結ばれるわけですから
- なんと素晴らしいことかと 司会に力が入ったものです。
- まだ独身の頃でしたから 結婚を二人の愛の結実だと思っていました。
- 私、とても若かったのです(笑)
- ところがその後も こうしたお二人を何度も担当したのです。
- 私その思いは今でもかわりませんが 出席するゲストの皆様は大変です。
- かつては遠方から来られる方に 交通費を用意する常識がありました。
- いまそれは常識ではなく、 お二人次第のおもてなしです。
- 交通費+ご祝儀の出費となれば お祝いに駆け付ける前に パワーを失いそうです。
- 時代は変わりました。
- あなただったらどう切り抜けるでしょうか。
- ・・・続く
愛を育み実らせた二人が
いよいよ結婚式・披露宴をむかえます。
「おめでとう!」の祝福に 包まれるはずだったのに
思い通りにいかなかった・・・。
やってよかった披露宴 しなくてよかった疲労宴です。
あと味が悪いと その後の結婚生活にも影を落とします。
そんな事がないように準備をしたのです・・
思い通りにいかないこともあるのです。
第1章 思い通りにいかない結婚式
1 お互いの実家が遠方で、 ご両親様が高齢で生じた問題
たとえば新郎が宮崎出身で新婦は東京出身。
二人は同じ会社の東京支社で同僚として出会い
交際が始まり結婚を誓い合いました。
が、新郎は現在大阪本社に勤務しています。
新婦は東京でチャペル挙式と ホテルで披露宴をしたいと思っていました。
ところが会場を探す段になって問題が・・
新郎の両親は高齢で地元での結婚式を望み、
東京出身の新婦は親戚のこともあり 東京での結婚式を望んでいたのです。
仮に新郎の勤務する大阪で結婚式となれば
東京の上司同僚に来阪してもらうばかりでなく
宮崎から新郎の両親親戚、 東京から新婦の両親親戚友人に 足を運んでもらわなければなりません。
逆に新婦の望む東京での結婚式となっても 同じ問題が生じます。
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